デジカメと電子玩具に戯れる日々

ブラザーのカラーレーザープリンター HL-L8360CDWを購入する。

f:id:dualmoon:20181010105015j:plain:w800

■たまにしか使わないカラープリント

仕事でカラー印刷しようと思いキヤノンのインクジェットの電源を入れるも
しばらくインクヘッドのクリーニングでなかなか印刷が始まらない。
結局印刷が開始されたのは5分後、しかもあんまりインクを使っていないのにインクタンクのインク切れが2本も…orz
そんな自分のPCのインクジェットプリンタ環境に嫌気がさして、カラーレーザープリンターを購入することにした。
(プリンター起動時のヘッドクリーニングタイムからオサラバしたかったし、使ってないのにインク減るしw

■インクジェット商法と同じだけど本体が安い

安くなったとは聞いていたが、1万~2万の間の金額で購入出来てしまったりする機種もある。
しかし、安かろう悪かろうのセオリー通り、安いモノは印刷速度が遅かったり印刷品質が荒かったりする。
本体が安くてもインクジェット商法と同じくトナーが高い。
しかも、インクジェットのインクよりも遙かに高く、純正だとセットで2万~3万の間くらいかかる。
本体より高くつくので、トナーがなくなったら本体を買い換えるユーザーも結構いたり
するが、
互換トナーを使用することでコストを押さえられたりする。
インクジェットの互換インクのように多少のリスクはあるが、
コストが半分以下ぐらいになるのでコストの魅力には勝てないw
(評価の悪いメーカーさえ選択しなければ問題無いように思う)

トナーがなくなった際はコレを買おうと思っている。

f:id:dualmoon:20181010105105j:plain:w800

■とりあえずAmazonで購入


純正用紙10枚セットの方を購入。
これとは別に複合機の機種とも迷ったが、FAXはまったくと言っていいほど使わないし(Eメールだし)
コピーはスマホのカメラで撮って、ブラザーのスマホ印刷アプリでこのカラーレーザーで出力すればOKということで除外された。
文書のコピーも自分の仕事上ほとんど無いし、あったとしてもPDFからの印刷だしなぁ……。
あと複合機はいろいろ詰め込んでいる分、コストを安く抑えているのか、印刷品質が悪かったり印刷速度も遅かったりする。
(事務所でよく使用しているのでw)
複合機ではないが、いろいろ調べていくと画像は富士ゼロックスOEMの機種の方が画質がいいとか、
トナーユニットがロータリーとタンデムで性能が違うとか結構目移りする情報ばかりなのだが、とりあえずHL-L8360CDWにした。

f:id:dualmoon:20181009103541j:plain:w800

■HL-L8360CDWの特徴
www.brother.co.jp
高耐久、低ランニングコストを実現。
高速印刷 モノクロ・カラー共に約31枚/分に加え、ネットワーク標準搭載(10/100/1000Base-TX、IEEE802.11b/g/n)モデル。
モノクロ約2.5円/枚、カラー約15.3円の低ランニングコスト(大容量トナー使用時)。
多目的トレイを標準搭載。日本語ポストスクリプト互換(Br-Script3)標準搭載。
幅441×奥行き486×高さ313mmのスクエア・省スペース設計。
自動両面印刷対応。
無線LANルーター不要「Wi-Fi Direct
ウェブブラウザーでカンタン設定・管理
標準給紙トレイ250枚/多目的トレイ50枚、さらにオプションの増設給紙トレイ(別売)を使用することにより、最大2380枚給紙可能。
カラートナーが切れても安心、クロだけ印刷。

カラーレーザープリンターの製品ページ……パブリッシングが地味すぎるw

これだけ見ればカラー印刷のコストが高いと思えるが、インクジェットのカラー印刷は
1枚20円超えなので、A4文書のカラー印刷であればカラー印刷コストを押さえる
ことが出来る。
(光沢紙にフォト印刷をしないのであればオススメできる)
自分の使い方からすれば、光沢紙へのフォト印刷も年賀状印刷もないので、カラーレーザーで正解だったと思う。
f:id:dualmoon:20181009111837j:plain:w800
また電源を入れっぱなしでも省電力のスリープモードで待機するので、電気代も安心である。
(普段はOFFっとくけどw)

もともとこの機種 JUSTIO HL-3170CDW と結構迷ったのだが、デザインする仕事の関係上、印刷品質をとってHL-L8360CDWにした。
(アドビのillustratorからデザインのレイアウト確認が多い)
物欲の湧いた原因の記事は以下の記事であるw
pc.watch.impress.co.jp
HL-3170CDWは2013年の機種だが、本体実売価格が2万円以下のカラーレーザー、互換トナーが¥5000台
とあってかパーソナルユースで大ヒットしている機種である。

f:id:dualmoon:20181010095218j:plain:w800

無線LANでHL-L8360CDWを接続

在庫がなかったので、注文してから一週間ほどで届く。
しかも箱が馬鹿でかいwが、なんとか2Fの自室まで一人で持ち上げる。
10Kgぐらいだが、箱がでかいので運びづらいw
箱を開けて、早速Amazonで予め購入しておいたプリンター台の上に載せトナーをセット、LAN設定を始める。
買ったのはコレ↓ ちょうどいい大きさだった。

プリンターの液晶画面からルーターWPSで認識、接続。
PCのドライバ設定すると、ESETさんからセキュリティ警告w
どうやらHL-L8360CDWで使用している鴻海製通信ユニットが外につなごうとしている
よ……と。
一瞬、製品に仕込まれているバックドアかと思ってしまったが、鴻海なので大丈夫だろう……ということで許可。
ルーター経由でネットにつなぐとでプリンターのファームウェアを自動でアップデートし始める。
アップデート終了後、illustratorから出力すると、画面よりちょっと濃いが鮮やかに出力され無事終了。

モノクロのJUSTIOの方は無線LAN接続に結構手間取るという書き込みをみたが、
HL-L8360CDWは特にそういうこともなく、ルーターWPS認証で無事繋がった。
ただ、ルーター経由で5Ghzの接続が出来ず、PCとダイレクト通信じゃないと無理っぽい。
(5Ghzの接続についてほとんどかかれていないんだよなぁw)
大量にデータを送信して印刷する場合は、ギガビットLAN(カテゴリー6のLANケーブル)で接続したほうが早いかもしれない。
(高解像度のデータ(350dpiクラスのA4画像)のデータとか印刷してない)
それにして、あまりにもすっきりしたデザインなので、USBやLANコネクタの位置がわからず結構探してしまったw

■トナー以外の消耗品に関して

ドラムユニット、廃トナーボックス等は、3万枚とか5万枚刷らないと交換にはならないので、この先故障以外の交換はないだろうw
(高耐久性を謳っていることだし)
故障するとすればゴムベルトとか、ゴムで出来た部分が加水分解で劣化しそうなことぐらいか……。ちなみにJUSTIO HL-3170CDWの後継機は、今年の8月に発売されたHL-L3230CDW。1~2万台で購入できるカラーレーザープリンター