デジカメと電子玩具に戯れる日々

「復活の日」 小松左京

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Nikon D5 + AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR 2019/06/02 真駒内駐屯地開庁65周年記念行事 訓練展示 90式戦車

復活の日 (角川文庫)

復活の日 (角川文庫)

復活の日(小説と映画版のあらすじ)
ja.wikipedia.org
Twitterを見ているとタイムラインに武漢の現状が動画や写真でアップされていた。
Youtubeで中国人の青年が武漢で人がバタバタ倒れている……と言っていたので
動画のPVを稼ぐため少し誇張して言っているのかとおもっていたが武漢市内で買い物帰りの男性が突然倒れたり
病院で順番を待っていた人が突然倒れて動かなくなったりという動画や写真がアップされ信憑性が増したように思える。

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Nikon D5 + AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR 2019/06/02 真駒内駐屯地開庁65周年記念行事 訓練展示 96WAPC

歩いている人が突然倒れて動かなくなる……というテロップを見たとき真っ先に頭に思い浮かんだのは
小説版の「復活の日」の描写だった。
最初は風邪の様相を呈しているが、突然症状が悪化し心筋梗塞を起こして亡くなるという描写だ。
通勤している最中、吊り革に掴まっている人が突然がっくりと膝を落し倒れたまま動かなくなったり
オフィス、学校、スーパー、公園……あらゆる場所でバタバタと倒れそのまま亡くなる人が続出、
遺体処理が追いつかなくなり自衛隊火炎放射器で積まれた遺体を野焼きするという描写もあったりする。
最初はたかが「チベットかぜ」と思っているうちに、感染力と毒性が増し気づいた時には
致死率が30%を超え社会が崩壊していく様が、読んでいるうちに引き込まれていく。

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Nikon D5 + AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR 2019/06/02 真駒内駐屯地開庁65周年記念行事 訓練展示 96WAPC

復活の日」に登場する菌は他のウィルスに寄生して爆発的に増殖・毒性を増すMM-88という核酸兵器。
細菌でもウィルスでもなく核酸のみで存在するというメカニズムのため抗生物質やワクチンが効かないという設定。
(ウィキの映画版での説明にはウィルスとくくられている)
さらにインフルエンザなどのミクソウィルス群に寄生して増え、核酸兵器という正体をカモフラージュすることができる。
しかもこの核酸兵器はすべての脊椎動物に作用するらしく、ワクチンを作るために必要な生卵を生む鶏もやられてしまう。
さっきyahooニュースを見てたら中国で鳥インフルエンザH5N1が発生して予防的に大量の鶏を殺処分したと報じていた。
偶然にもこのタイミング……今回の新型肺炎本当に「肺炎」なんだろうか?
肺炎を隠れ蓑に広がる核酸兵器なんじゃないかと思わず妄想してしまった。

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Nikon D5 + AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR 2019/06/02 真駒内駐屯地開庁65周年記念行事 訓練展示 90式戦車

■写真のこと
2019年の真駒内駐屯地記念行事の訓練展示から90式戦車と96式装輪装甲車。
現像はFPSゲームに出てきそうな感じの彩度の低めで重い色調にしてみた。